静岡県・駿府城公園で開催された「駿府城夏祭り」にて、ライトアップおよびイルミネーション演出を担当しました。2022年から継続的に実施し、景観づくりと参加型体験の両面から、夜の空間を彩っています。
-Background-
開発背景
イルミネーションは、単に「光で飾る」だけのものではなく、その場の空気をつくり、人の気持ちや行動を引き出す“体験”としての価値が求められています。本プロジェクトでは、歴史ある公園の景観と調和しながら、来場者が自然と入り込み、楽しめる光の体験づくりを目指しました。
ネオテックジャパンでは、光を「装飾」ではなく「体験」として捉え、無線制御やインタラクティブ演出、会場装飾への参加を組み合わせたイルミネーション設計を目指しました。
-Overview-
システム概要
会場には、LEDを内蔵した提灯やランタンを約1,500個設置。各機材に無線通信基板を組み込み、タブレットから一括制御できる仕組みを構築。単なる色の切り替えにとどまらず、光の流れや演出のタイミングまで制御することで、シーンごとに異なる空間の表情をつくり出せるようにしました。



-Approach-
空間演出と体験価値を両立
「美しさ」と「参加性」の両立を目指し、中でも重視したのが来場者自身が空間づくりに関われる体験設計でした。会場では、ランタンにシールやイラストで装飾を施すワークショップを実施。自分でつくった灯りが実際に会場を彩ることで、来場者一人ひとりが空間の一部となる体験を生み出しました。特に子どもたちにとっては、「つくる」と「場に関わる」がつながることで、より強い印象として残る取り組みとなっています。
また、太鼓ブースでは音に反応して光が変化するプログラムを実装。叩くアクションがそのまま空間に反映されることで、リアルタイムに光と関われる体験も提供しました。
-Key Priorities-
開発で重視したポイント
景観との調和
歴史ある公園の魅力を損なわず、自然に溶け込む光を設計。
無線による柔軟な制御
無線による一括・個別制御で、現場での演出変更にも対応。
参加型の体験設計
イルミネーションを「見るもの」から「関われるもの」へ。
-Possibility-
今後の展開
本システムは、イベント演出にとどまらず、さまざまな用途への展開が可能です。
・観光地や地域イベントでの体験演出
・ものづくりと連動した参加型コンテンツ
・ライブ会場での一体感の創出
ネオテックジャパンは、ハードウェア・制御技術・体験設計を組み合わせ、“照明”を超えた価値づくりをこれからも広げていきます。






